容姿に根強いコンプレックスを抱えた少女、笠井久美。
彼女が手に入れたのは
「理想の自分になれる」仮想世界への招待状。
だが仮想世界へのアクセス権は
すぐに期限切れを迎えることになる。
夢の世界に居続ける条件は
オーディションを勝ち抜きアイドルになること。
久美の相方となったのは
まるで王子様のような少女、終だった。
十四歳ながら「天才ピアニスト」と称される少女、天崎璃七。
彼女の通う詩ノ森女学院では 年度初めの合唱祭を控えていた。
璃七はピアノ伴奏を任されたことをきっかけに 同級生から嫌がらせを受けるようになってしまう。
そんな彼女のもとに届いたのは、仮想世界への招待状。
現実から切り離された世界で 璃七は不思議な少女「マリー」に出会う。
16人の過ごした一年目の晩夏を描いた
短編シナリオ集。